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ヴォーリズ六甲山荘

先日の日曜日の12日、ヴォーリーズ六甲山荘で開催された園遊会に足を運んで参りました。

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六甲山荘はヴォーリズ建築事務所の設計により、六甲山上に昭和9年、当時関西学院教授の小寺敬一氏の避暑用別荘として建てられたもの。

その後、「甲南女子学園」が1970年代から六甲山学舎として使用されていましが、5年ほど前に閉鎖された後、今回の園遊会の主催者でもあるNPO法人「アメニティ2000協会」(阪神間を中心に古い家屋敷を保存する活動を展開)が2008年3月にナショナルトラスト方式により取得し、山荘内で内覧会や様々なイベントを開催するなど活発な活動を展開されています。

アメニティ2000協会についてはこちら

建築当時のオリジナルな状態も保たれており、ヴォーリズ様式の特色がそのまま残されているほか、家具なども含めて建設当時の姿をよく残しているとのこと。

実際、この山荘は派手さこそありませんが、大変居心地の良さを感じました。多くの人が集まるホールは、天上に太い梁を通し、いかにも山荘らしいデザイン。夏の別荘ということで、北方向と西方向に広々と窓を設け、部屋の中で森の中に居ることを実感できる造りになっています。

今回の園遊会では、入場料1000円で、テラスで紅茶・コーヒーとケーキをいただきながらQJQカルテットによるジャズ演奏を聴いたり、嵯峨御流などのいけばな展示を併せて見るという趣向。楽しくも寛いだ時間を過ごすことができました。

ヴォーリズによる技術的・意匠的に興味深いという建物理由だけではなく、大事にこの建物を使ってきた人々の心というものが伝わってくるようで、実に気持ちがいいものです。

大事に使われているこの建物を見るにつけ、心無くも解体されてしまった須磨の室谷邸のことが残念でなりませんね。

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↑敷地の入口から樹木の中を歩いていくと、山荘が見えて参ります。


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↑北側から見た山荘。

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↑なかなか素晴らしい空間でしょう。

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↑玄関ポーチの天井は非常にユニーク。船底天井のようですね。

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↑ヴォーリズ建築の一大特徴でありますヴォーリズ煙突

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↑リビングルームは夏別荘を意識。風通しを考え広く北側と西側に窓を設けています。

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↑リビングの照明。山荘らしさを醸し出しています。

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   ↑食堂

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↑リビングでのジャズ演奏の模様

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↑リビングの暖炉上部。リビングの前では向かい合って座ることができます。

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↑昔は女中部屋として利用されていたそうです。生け花が置かれているのはアイロン台。壁に収納できるようになっています。

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↑ベッドルーム

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↑洋室の照明。これもなかなかユニーク。
by tetsuwanco | 2008-10-15 22:04 | 六甲山に行こう

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by てつわんこ
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