京都市美術館で開催中の芸術都市パリの100年展でポール・シニャックの作品以外、もう1点、セーヌ川にかかるポン・デ・ザールを描いている作品がありました。
別名「学士院橋」として名高いこの橋。確か、京都とパリの姉妹都市という縁から鴨川に「ポン・デ・ザール」を京都市が架ける話が鴨川に洋風の橋は似合わないという景観上の問題等により計画中止になったいわく付きの橋であります。
私は、フランス流の皮肉に映りましたが(笑)。

ポール・シニャック『ポン・デ・ザール』 (1928)
秋の紅葉、水面に映る鮮やかな色彩、爽やかな空。橋の向こう側にはノートルダム寺院。シニャックらしい優美な趣。