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佐伯祐三展@大阪市立美術館③佐伯祐三とルネ・バトン

佐伯祐三の最晩年の傑作、「郵便配達夫」。

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彼は、ある日、もう外で絵を描けない状態にまでに弱ってしまい、アパルトマンに郵便物を届けに来た、白髭が美しい郵便配達夫にモデルになってくれるよう部屋の中で描いた作品。

彼は、郵便配達夫を、 「 ゴッホの郵便配達夫 」 と呼び、嬉々としてアトリエに迎えたといわれています。ゴッホにも「郵便配達夫ルーラン」がありますが、佐伯はその複製画を、アトリエの壁に貼っていたこともあったとか。

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佐伯が死の床につく直前になしえた最後の傑作の一つですね。

さて、注目すべきは、背景のポスターにある文字「ELOUP WAGNER ENE BATON」。これはルネ・バトン指揮でコンセルバドルーというオーケストラによる演奏会のポスター。

佐伯祐三展@大阪市立美術館③佐伯祐三とルネ・バトン_b0063958_21443417.jpgルネ・バトン[1879-1940]は、ディアギレフのロシア・バレエ団でも活躍した指揮者で、ラヴェルの道化師の朝の歌(管弦楽版)やクープランの墓(管弦楽版)など数々の近代フランス音楽の初演を手がけたことで知られているとか。彼は、パリ音楽音に学び、パリ・オペラ・コミークの合唱指揮者、アンジェとボルドーの演奏協会指揮者などを経て、1916年にラムルー管の第2指揮者、1919年には1884年から活動を休止していたコンセール・パドルーの首席指揮者となり1933年までその地位にあったとのこと。




ところで私は未聴ながら、彼のピアノ三重奏曲がカップリングされたCDがあるようです。


佐伯祐三展@大阪市立美術館③佐伯祐三とルネ・バトン_b0063958_21452629.jpgロパルツ:ピアノ三重奏曲、バトン:ピアノ三重奏曲 オシュラガ三重奏団
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by tetsuwanco | 2008-10-02 21:45 | アート

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by てつわんこ
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