シャガール展@兵庫県立美術館(2)街の上で(1914-18)
2008年 09月 17日
画面左下にはおばちゃんがおしりを出しておしっこをしているのがみえます。当時、シャガールの故郷のヴィテブスクでは、(おしりをだして用を足す)この様な姿は、日常、誰もが目にする光景だったそうな。
ところで、シャガールの故郷であるヴィテブスク。ユダヤ人コミュニティが発達しているところだそうで、ヴィテブスク出身の芸術家に彫刻家のオシップ・ザッキンがいます。彼もユダヤ人でした。あの「野山を歩くファン・ゴッホ」のアーティストですね。