神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル 第29回定期演奏会

神戸でバッハのカンタータを聴くとすると、なんと言っても、バッハ・コレギアム・ジャパンの神戸松蔭チャペルでの神戸定期演奏会なんですが、本日、神戸バッハ・カンタータ・アンサンブルというプロ・セミプロ・アマチュア混合の音楽グループが定期演奏会で、1730年代創作のバッハのカンタータを披露していただけるということで足を運んで参りました。

もちろん、ＢＣＪ並みとはいえませんが、器楽陣も合唱陣も予想以上に健闘されておられ、
充分満足できました。

同グループの今後ますます活躍を期待する次第。

なお、演奏された3曲、それぞれ素晴らしかったのですが、1曲選ぶとすれば、やっぱり、バッハの数あるカンタータの中でも最も著名なものの一つであるカンタータ第80番だったかな。

神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル　
第29回定期演奏会
　　８月３０日(土)　午後２時
　　日本基督教団　神戸教会　
　　指揮：大塚直哉
　　神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル
　　J.S. Bach
　　　カンタータ第36番「喜び勇みて羽ばたき昇れ」（BWV36）
　　　カンタータ第9番「われらに救いの来たれるは」（BWV9）
　　　カンタータ第80番「神は我らが堅き砦」（BWV80）