乙訓寺の牡丹
2008年 04月 27日
長岡天満宮から徒歩10分ほどでしょうか。
7分咲とお寺の入口に表示されていましたが、全部の牡丹の花が咲きそろうことはありえないところ、先ず今がピークと言って差し支えないでしょう。まさに、お寺の中は牡丹だらけでした。
なお、この牡丹のルーツは奈良の長谷寺だとか。昭和のはじめ、室戸台風で倒壊してしまった松林の変わりに長谷寺から牡丹の苗を頂いたのが乙訓寺の牡丹のはじまりだそうです。
赤、白、桃色・・・様々の牡丹の大きな花が境内の各所にこれでもかと散らばっているので、実に壮観。
普通は、牡丹というと直射日光や降雨を遮るために藁帽子をかけることを奈良の当麻寺などで見かけたことがあるのですが、番傘とうのは珍しいように思われます。いかにも京都風ですね。