清盛塚
2008年 04月 20日

この高さ約8.5メートルの十三重の石塔には「弘安9年(1286年)2月」の年号が刻まれているのですが、 もともとは現在より南西11メートルの場所にあったもの。大正12年に旧神戸市電の道路拡張工事に伴い移転されたそうな。
それまで、清盛の墓とされていたのですが、その際の調査で遺骨は発見されず、墓ではなく供養塔であることが判明。
現在、石塔の隣には柳原義達氏の作になる平清盛像と、 琵琶の名手・平経正(つねまさ)にちなんだ「琵琶塚」碑が建てられています。

私が足を運んだ4月8日には清盛塚周辺の桜が満開でした。
