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ミッシェル・ブランのチョコレート

ミッシェル・ブランのチョコレート_b0063958_8594621.jpgショコラティエのミッシェル・ブランといってもほとんどの方はご存知ないでしょう。
彼は、フランスで唯一、最優秀パティシエ賞、フランス最優秀職人賞、最優秀ショコラティア賞に輝くショコラティエ。
どうして彼のような実力者が日本で知られていないかというと、先ず彼のお店がアルビというパリから遥か南遠く離れた地方都市にあるということ。

ミッシェル・ブランのチョコレート_b0063958_91801.jpg


実は、私、彼が、最優秀パティシエ賞を取った直後の1998年4月、彼とアルビで一緒に食事をする機会があり、いろいろ楽しいお話を聞かせていただいたことがあります。どうして、パリに出ないで、アルビ(画家のロートレックの故郷で彼の充実した美術館があることや歴史的にはアルビジュア十字軍などで有名)という一地方でチョコレートを作っているのか。フランスの食文化でチョコレートとは? 日本に打って出るつもりはないのか等々・・・。

私が彼とあって感じたのは、野心のひとかけらも感じさせない、純粋な芸術家肌のショコラティエだということ。彼は一粒のチョコレートの中に、落ち着いた環境の中で、自分が持っている全てを注ぎ込みたいというようなことを仰っていました。

確か、1998年当時、「日本でも唯一、航空便で日本に毎日送っていて、東京の全日空ホテルで手に入れることができる。」とのこと。「でも、高い!」って本人仰っていたことを鮮明に記憶しています(笑)。

あれから、10年ですが、ようやく、バレンタインというタイミングで彼が紹介されるようになったのは何気に感無量っていう感じ(ちょっと大袈裟)。

さて、彼のチョコレート。もちろん素材としてのチョコレートの風味もガツーンとした感じでヘビー級の重みを感じるのですが、例えば、チョコの中の素材とそれをコーティングしているチョコレートの厚みのバランスと味加減のバランスがそれぞれ絶妙。

寿司を例にあげると、シャリもネタもモチロン二重丸なんですが、寿司ネタとシャリのバランスがきっちり取れている。そんな感じかな。

昨日いただいたチョコレート4個で1600円。もちろん、おいしく頂きました。
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箱はこんな感じ。でも、ひょっとしてこれは日本のヴァレンタインデー使用かも。アルビのお店で彼からプレゼントされたチョコレートはもっと素朴な箱につめていただきましたから。
ミッシェル・ブランのチョコレート_b0063958_859791.jpg


残念ながら、日本で彼のチョコレートを気軽に入手できるのはバレンタインデーで賑わうこの時期のみ。

大阪では高島屋さんだけかな。
by tetsuwanco | 2008-02-11 09:03 | グルメも文化!

京阪神の地域密着情報を中心に情報提供します


by てつわんこ
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