第272回 市民のためのオルガンコンサート ~新春の響き・3楽士からの贈り物~
2008年 01月 12日
今日足を運んだのは、宝塚ベガホールで開催された第272回 市民のためのオルガンコンサート ~新春の響き・3楽士からの贈り物~。
宝塚ベガホールでは、6月を除く、毎月第2土曜日午後2時に、無料のオルガンコンサートを開催しているのですが、ゲストを交えてのアンサンブルを行うこともあり、そのあたり狙い目なのであります。今回のプログラムも、オルガンソロありヴァイオリンとコントラバスを交えてのアンサンブルという風にヴァリエーションに富んでいて楽しめました。
なお、ヘルドの「世の成らぬ先に」とツィポーリの聖体奉挙(Ⅱ)は、曲自体も作曲家も全然存知上げなかったのですが、どちらも心に染み入るなかなかの曲でありました。
第272回 市民のためのオルガンコンサート ~新春の響き・3楽士からの贈り物~
2008年1月12日(土)午後2時 宝塚ベガ・ホール
出演:
久保田真矢(パイプオルガン)
片山千津子(ヴィオリン)
神吉正(コントラバス)
プログラム:
J.S.バッハ: トリオソナタより第6番 G-Dur BWV53
ブルッフ:コルニドライ
クライスラー: プレリュードとアレグロ(ガエタノ・プニャーニ風)
ヘルド:6つのキャロル組曲より「世の成らぬ先に」
ツィポーリ:聖体奉挙(Ⅱ)
ジョバンニ・ボッテシーニ: 「グラン・デュオ・コンチェルタンテ」(ヴァイオリンとコントラバスの大二重協奏曲)
アンコール曲 モーツァルト「メヌエット」