小小心縁(4)
2007年 06月 14日
実は、私の友人がここのウニ豆腐が美味であったと聞いていたので、メニューにあればそれをトライしてみようと思っていたのですが、ありませんでした。残念・・・
それではその代わりということで、カニ豆腐。豆腐とあっさりしたカニの風味がうまくマッチして充分満足できました。

福建チャーハン
福建チャーハンとは何ぞや。言い換えれば、海鮮あんかけチャーハンになるのかな。私が始めて福建チャーハンなるものを食べたのは今から10数年前、中国最南端の海南省というところででした。その店の料理長さん、広州の名店「陶々居」で修行を詰まれたかただと記憶しております。その頃は、まだ、少なくとも神戸では福建チャーハンなるもの、メニューには無かったんじゃないかな。
初めて食べてみて、「いや~、世の中、こんなに美味いものがまだまだあるんだ」と正直、思いましたね。そのときいただいた福建チャーハンの味にこの「小小心縁」の「福建チャーハン」の味が非常に近いと感じました。つまり、本場の味にかなり近いということです。

福建ビーフン
福建チャーハンのチャーハンの代わりにビーフンを使ったというものでしょうか。ビーフンは米粉と書きますが、一般のジャポニカ米じゃなくて、うるち米を使っているのですが、ここのビーフン、一般のビーフン(日ごろ食べているケンミンの冷凍焼きビーフン)よりもずっと歯ざわりがよろしいというか、食感がよろしいというか、シコシコしていて美味かったですね。まあ、「ケンミン~」と比べちゃ~(笑)。でも、今まで食べたビーフンの中で、この店のモノはかなり上位にランクされます。これは病みつきになりそう。
