大阪フィルハーモニー交響楽団@神戸学院大学Green Festival
2007年 05月 26日
先々週、先週に続いて、神戸学院大学 Green Festival。今日は、大阪フィルハーモニー交響楽団 コンサート。大フィルを聴くのは、え~っと、昨年7月の神戸学院大学 Green Festivalでした。そして、その前というと、朝比奈さんご存命中。相当前ですね(笑)。
5月26日(土)15:00~
神戸学院大学 メモリアルホール (9号館)
指揮/現田茂夫 ヴィオラ/小野眞優美 チェロ/近藤浩志 曲目:ヴォーン=ウィリアムズ/グリーンスリーヴズによる幻想曲,エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調 op.85,ベルリオーズ/交響曲「イタリアのハロルド」op.16
現田さんの指揮は初めて。第一印象は・・・随分、日焼けされているということ(笑)。体育系なのかな。
なお、私の今回の一番のお目当ては、ベルリオーズの「イタリアのハロルド」。何しろ、私にとって、「イタリアのハロルド」は、ベルリオーズ作品の中では、「幻想」以上に名曲だと思っているのですが、何分、実演に接することがなかなかできませんからね。
さて、演奏ですが・・・私は、「イタリアのハロルド」はベルリオーズの青春そのもの。ハロルドの主題なんて、伸びやかで素直! それが、小野さんのヴィオラは至極丁寧で堅実なんですが、私には、少々、伸びやかさに欠けたような気がいたしました。個人的感想ですが。なお、オケの方は、良かったですよ。ベルリオーズが持っている色彩感やダイナミズム充分感じ取ることができました。
なお、近藤浩志さんのチェロも含め、詳細についてはまた明日にでも。