クイーン・アリス・アクア大阪:ベルギー・コース
2007年 05月 15日
先週の日曜日の午前中に足を運んだのですが、ゆったりと鑑賞できました。この展覧会そのものについては後日、投稿しようと思っているのですが、今回は、鑑賞後にいただいた美術館内レストランのクイーン・アリス・アクアについて。
このレストランは「フレンチの鉄人」石鍋裕氏プロデュースによる「食と美の融合」を唱えて開いたレストラン。
美術館、博物館、あるいは音楽ホール内に開いたこの手のレストランの中では、レベルが高く、この美術館に足を運ぶ際には、かなりの頻度でこのレストランを使っています。
さて、今回は、「ベルギー王立美術館展」に因んで、ベルギー・コースというものが設定されていました。前菜+メイン+デザートにパンとミネラルウォーターで2500円。まあ、2500円で鉄人の真価を味わうというのが土台無理な話ですが(笑)。
結局は、通常のアクア・コースの中から、ベルギー色の濃い「ムール貝のワイン蒸し」や「ベルギー風ワッフル」なんかをオーダーすると「ベルギー・コース」になるだけで、アクア・コースも料金ともに2,500円で特段の差は無いんですが(笑)。
飲み物は、せっかくですので、ベルギービールをいただきました。私は、好みのレフを。ところで、ベルギービールは、一般的に日本のビールと比べアルコール度数が高く、しかも飲み口が軽いので、いつもの日本のビールのつもりでたくさん飲むと、たいへんな目にあいます。
私はここのパンのファンです。ちなみに、次の写真は2人分です。あしからず。
前菜で、チコリのサラダをいただきました。チコリには目がないもので。この苦味がたまりませんね。
女房は海老のサラダをチョイス。
次は、メイン。
私は、豚ばら肉のビール煮込み。特段、特色がある料理ではないのですが、あっさり目の味付けで、美味しゅうございました。でも、これってベルギー料理なんでしょうか(笑)。
ひょっとして、ベルギー・ビールで煮込んでいるのでしょうか。
メイン料理の中にはムール貝の白ワイン蒸しというものもありました。でも、フランスやベルギーで食べるとバケツ一杯に出てきて、しかもお安い。日本で食べると、あれ、これだけ・・・?と いつもガッカリしちゃうので、絶対オーダーしません。
デザートはベルギー・コースでブリュッセル風ワッフルかガトー・ショコラかのチョイスなんですが、これもガトー・ショコラが何故ベルギー・コースなのか不明? ベルギー・チョコを使っている?ちょっとこじ付けっぽいですが(笑)。
でも、これで、2500円はそこそこお安いのでは。
11:00~17:00
●ベルギー・コース 2,500円
「ベルギー王立美術館展」期間限定・メニューです。
●アクア・コース 2,500円
“プリフィックス”スタイルのメニュー
●メイン料理
本日の魚料理 シェフおまかせで1,000円
ムール貝の白ワイン蒸し1,000円
ニース風、活帆立貝の香草焼き1,200円
和風ハンバーグ・ステーキ 850円
ウナギのポシェ、ハーブバターソースで1,200円
仔羊肉の網焼き、バジリコ風味1,000円
牛フィレ肉の網焼き、わさび風味2,000円
豚バラ肉のビール煮込み1,000円
~プラス300円でポタージュ・パンのセットもございます~
●デザート
ピーチ・メルバ 700円
アリスの洋風ぜんざい 600円
ブリュッセル風ワッフル 700円
アリス風カスタードプリン 600円
洋梨のクラフティー 700円
ガトー・ショコラ 700円
●軽食
ハーブチキン・サンド 700円
ツナ・サンド 700円
ハム・サンド 700円
ロコ・モコ丼 750円
アクア特製 ハヤシライス 850円
名物 フォワグラ丼1,200円
~プラス300円でポタージュ・サラダのセットもございます~
18:00~21:00
●ディナー・コース
アクア・コース3,500円
ブロッサム・コース5,000円
シェフ's コース7,500円
■ 営業時間
火曜日~土曜日 午前11:00~午後8:00(ラストオーダー)
日曜日、祝日 午前11:00~午後5:30(ラストオーダー)
月曜定休(祝日の場合は、翌火曜日)
大阪市北区中之島4-2-55
国立国際美術館B1F
Tel.06-6449-0064(レストラン直通)