垂水・舞子あたりをぶらぶら(1)海神社
2007年 05月 14日

↑神社拝殿に向かって、大鳥居には「海神社」の額。

↑逆に、海に向かって「綿津見神社」の額。
社伝によると、神功皇后が凱旋の時、この垂水沖でにわかに暴風が起こり、怒濤のため船が漂って進めなくなった。 皇后は身を祓い清めて海神三座を今の場所に勧請されたところ、波風は静まり、船は無事に進み、皇后は都に帰還されたとのこと。
拝殿と赤鳥居の間に国道2号線が横切っています。赤鳥居の建立された昭和32年当時は、そのあたりは砂浜だったそうですが、いまは垂水漁港になっています。
また、国道2号線と拝殿に挟まれて大きな松がありますが、おそらく、昔は海岸に沿って延々と待つ並木が植わっていたのでしょう。
