シャトー・ジャン・フォー 2003 ボルドー・シュペリウール
2007年 02月 24日

さて、中身の方もなかなか良心的な味と香です。ブルーベリーやカシスの香なんて、まあこのクラスだと当たり前なんですが、香が柔らかくクリーミーな感じが特徴的かな。味わいは果実味が強く、スムースで舌へのアタックがそんなに多くない。それでいてタンニンがそれをサポートして、ワインの風格を形作ってくれています。まあ、ボリューム感もそこそこあるんですが、それよりも「旨み」が印象に残るワインですね。合格!
なお、楽天などのページでこのワイン次の通り紹介されてました。なるほど。
有名な、ワインの樽メーカー『ソーリー』の経営者の所有するワイナリー。「テロワールを表現するワイン」をつくるために たどり着いたのは、自然なワインの造り。。。。自然派。まだボルドーでは少数ですが、理想のワインをつくるために完璧を期しています。収穫量は34hl/ha.すべて手摘みで畑と醸造所との2度にわたる厳しい選別からつくりだされたワインは上品で緻密、均整のとれたタンニン、エレガントでしなやかな『自然派』ボルドーです。
ボルドーでも徹底した自然派が遂に出現!オーナーは樽製造会社ソーリーの
経営者。樽を知り尽くした人物が、完熟したメルローを扱った結果、今まで
にないボルドーが!畑はクロード・ブルギニヨン氏と、醸造はステファン・
レイノンクール氏と共に行っています。
