大山崎山荘を建てた実業家加賀正太郎氏は、現在の一橋大学を卒業後、イギリスを中心に欧州へ遊学。彼は天王山山麓の淀川の流れを見下ろすこの場所に、テムズ川を見下ろすウィンザー城の風景を重ねあわせ、ここに山荘を作りたいと考えたのであります。
1912年に建設に着手、1915年には最初の木造の望楼「白雲楼」が、さらに増築を重ね1932年には現在見る本館である「霽景楼(せいけいろう)」が完成。内部はがっしりとしたイギリス風の調度がそなえられていたとのこと。
山荘の内装は安藤忠雄氏の監修により、建設当時の英国風のクラシックな姿に修復されました。