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低山ハイク(5)水無瀬渓谷から天王山:天王山

天王山(てんのうざん)は、京都府乙訓郡大山崎町の山で、京都盆地の西辺となる西山山系の南端に位置し、東の男山とのあいだで地峡を形成します。この地峡には、桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる川の流れに沿って、右岸にJR京都線(東海道本線)、東海道新幹線、阪急京都線、国道171号(旧西国街道)が、左岸に京阪本線、旧国道1号(現・府道13号京都守口線、旧京街道)と、かつて水上交通路であった川筋をふくめて、関西最大の大動脈である京阪間のほぼ全ての交通路が含まれます。

次の写真は、天王山山頂ですが、さほど展望はききません。

低山ハイク(5)水無瀬渓谷から天王山:天王山_b0063958_903723.jpg


その代わりに、十七烈士の墓近くからの展望所からは、山崎の激戦地付近が良く見渡せるのですが、ほんとうに、京都と大阪を結ぶ大動脈となっているのが良くわかります。

低山ハイク(5)水無瀬渓谷から天王山:天王山_b0063958_911050.jpg


そのような地峡を有する地ということから、歴史上、南北朝や応仁の戦乱などで戦略上の要地として争奪の舞台となったことが何度もあり、なかでも、山崎の戦いでは、この山を制したほうが天下をとることとなり、「天下分け目の天王山」として、現在でも重大な局面の比喩に名を残しています。

なお、幕末、禁門の変において、長州藩が当地をおさえたうえで京都御所へ進撃するが、結果的に敗れて、参陣していた真木和泉ら十七烈士はこの天王山の地で自刃。山中には17名が眠る十七烈士の墓があります。

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by tetsuwanco | 2007-01-25 09:01 | 低山逍遥

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by てつわんこ
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