ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世没100年
2007年 01月 07日
同じヘルメスベルガーでしたら、初代ウィーンフィルのコンマスとして活躍したゲオルグ・ヘルメスベルガー(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世のお爺ちゃん)の方がピンとくるんですけどねえ。彼のほうは、シューベルトと1810から1812年の間、宮廷少年合唱団員として一緒に歌っていたってことや、ヘルメスベルガー四重奏団を結成したとかで・・・。
それでも、彼が作曲したポルカ「軽い足どり」は、何かと地味な今回のニューイヤーの演奏曲の中ではなかなか印象に残った1曲でした。彼の代表曲なんでしょうか。
早速というかとりあえず、マルコポーロから、ヨーゼフ・ヘルメスベルガー作品集が出ているようなので予約いたしました。今回のプログラムで入っていました「妖精の輪舞」と「軽い足どり」も収録されています。
ヘルメスベルガー:ウィーンのワルツとカドリール(マルコポーロ)
演奏:ゲッティンゲン・シンフォニー・オーケストラ
指揮:クリスチャン・シモーニ