低山ハイク(2)飯盛山・室池:慈眼寺(野崎観音)
2006年 12月 24日
次の写真は本堂ですが・・・

軒下に今年の干支であった戌の置物がいっぱいつるされていました。来年は猪が吊るされるのかな。

近松門左衛門の「女殺油地獄」のお染久松の悲恋物語とのことで、お染・久松の碑が境内にあります。

でも、私としては、上方落語「のざきまいり」ですかね。三代目桂春團冶家のお家芸でした。
「のざきまいり」は古き佳き時代の大阪の風景を伝えるスケッチ落語とも言えるもの。風俗資料としても貴重なもののひとつです。 明治の頃までは、この落語のように舟でゆく人と陸をゆく人との口喧嘩の風習があったとのこと。