シューマン:ピアノソナタ第2番
2006年 12月 19日
千秋にして、こんなに真剣にのだめが音楽と向き合ったのは見た事がないと言わしめた演奏でした。
さて、シューマンというと形式にとらわれない幻想的作品が多く、複雑であまり好みではないのですが、彼のピアノ・ソナタ作品特に、この第2番は、コンパクトにまとまっていて、私からすれば、例外的に聴き易い曲となっています。
シューマンらしくないと言えば、そうかもしれませんが、第1楽章、第3楽章、第4楽章はスピード感も充分、彼らしくなく明快で極めて望ましいと感じております(笑)が、それと対照的に、第2楽章 アンダンティーノは叙情性豊かな静かな曲調となっており、うまくバランスが取れているように思われます。
・第1楽章 できるだけ急速に ト短調 4分の2拍子
・第2楽章 アンダンティーノ ハ長調 8分の6拍子
・第3楽章 スケルツォ:極めて急速に明瞭に ト短調 4分の3拍子
・第4楽章 ロンド:プレスト ト短調 4分の2拍子
さてこの演奏については、バリバリ弾きまくるタイプが好みでして、そうなるとマルタ・アルゲリッチのグラムフォン盤であります。カップリングはリストのピアノソナタ ロ短調。ペライアも決して悪くない、好きな演奏の一つであります。アラウも良かったような記憶。

