人気ブログランキング | 話題のタグを見る

モーツァルト:オーボエ協奏曲 K.314(285d)

昨日ののだめカンタービレ第7話では、R☆Sオーケストラ演奏会用ログラムの1曲として取り上げられました。今後、パリ編でもヤキトリオやマルレ・オケで活躍する黒木君ですが、今後の伏線がいぶし銀→ピンクのモーツァルトにあるということですね。漫画では、黒木君のコンクールオーボエ部門の本選曲としても登場しましたし、マルレ・オケのオーディションの課題曲もこの曲でした。黒木君役の役者さん、ちょっと硬かったような気がいたしますが、黒木君は、「のだめ」の展開上、脇を固める上で結構重要なポジションを占めますので、今後期待したいところであります。

なお、オーボエ奏者は、リードを地道に製作しないといけないところなど、黒木君のキャラクターにぴったり反映しており、N響オーボエ首席奏者にして、この「のだめ」のアドバイザーである茂木 大輔さんの著書「オーケストラ楽器別人間学」(新潮文庫)をご参照あれ。「のだめ」が少なくとも2倍楽しめます。
モーツァルト:オーボエ協奏曲 K.314(285d)_b0063958_1623129.jpg

さて、モーツァルトのオーボエ協奏曲ですが、モーツァルトは、ザルツブルクの宮廷のオーボエ奏者ジュゼッペ・フェルレンディスのために1777年4月1日から9月23日の間に作曲されたもの。有名な話ですが、モーツァルトは性急なフルート協奏曲の作曲依頼に応じるために、このオーボエ協奏曲をそのまま1音高く移調してフルート用に編曲し「フルート協奏曲第2番 ニ長調」を作曲しました。なお、第3楽章のテーマは、後日、オペラ「王宮からの逃走」にも転用されていることからも、モーツァルトとしては、かなりの自信作だったのではないでしょうか。

この協奏曲の代表的演奏として思いつくのは、やっぱりハインツ・ホリガーのものでしょう。漫画版の方で同じく取り上げられているR.シュトラウスのオーボエ協奏曲がカップリングされており、「のだめ」ファンには、最適の1枚ではないでしょうか。
モーツァルト:オーボエ協奏曲 K.314(285d)_b0063958_163172.jpg

by tetsuwanco | 2006-11-28 16:03 | 旬のクラシック

京阪神の地域密着情報を中心に情報提供します


by てつわんこ
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30