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サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調作品33

サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調作品33_b0063958_9123554.jpg風邪を拗らせたボーっとした頭で、何気に先日の「のだめカンタービレ第6話」を見直していたら、中島みゆきの「地上の星」に隠れていましたが(笑)、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番の第1楽章が2度ほどさりげなく使われていましたね。

ロマン派のチェロ協奏曲といえば、筆頭にドヴォルザーク、次いでシューマン、英語圏ではエルガーが直ぐ思い浮かぶのですが、フランスものといえば、やっぱりサン=サーンスのものでしょう。第1番があるんだから第2番以降もあるんだろうと思って調べてみましたら、2番ニ短調があるようですね。

このイ短調の協奏曲、たまたまなのか、最近の傾向なのか、今から10年ほど前は、結構実演でも耳にしたのですが、最近、実演で聴かないですね。ドヴォルザークほど技巧的に難しくなく、シューマンのように晦渋ではなく、華麗だけど軽くて、やや飽きられやすいからなのかな。それとも、3楽章続けて演奏されて20分と短いことで、演奏会に取り上げにくいからでしょうか。

さて、この音楽をじっくり聴こうと思われる方は、ヨーヨー・マ&マゼールのソニー・クラシカル盤をどうぞ(カップリングはラロとシューマンのチェロ協奏曲)。これ、確か、ヨーヨー・マのデビュー録音なんですが、巧い人は最初から巧いということが認識できます。表情の変化も豊富で、演奏にゆとりがあるので先ずこれを聴くべきでしょう。それでも、「フランスのチェリストの演奏を聴きたい」ということであれば、やっぱ、フルニエのグラムフォン盤でしょうね。ただ、フルニエのチェロは気品があって申し分ないのですが、オケがねえ。残念。
by tetsuwanco | 2006-11-23 09:08 | 旬のクラシック

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by てつわんこ
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