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海外の日本食レストランへの認証制度導入へ

読売新聞によると、農林水産省は、海外の日本食レストランへの認証制度を来年度に導入すると発表したとのこと。

何かしら、そんなのおせっかいじゃないのとも思われないことも無いのですが、私は賛成。
というのも、海外、特に私が住んでいたパリやロンドンなんかの都市部では、日本人経営者や日本人シェフではない「怪しい」、いわゆる「ニセジャポ」と呼ばれている日本食レストランがあちこちにあり、日本文化に対する誤解を生じさせる可能性が大だと考えるからでもあります。

まあ、日本においても、そりゃ、日本で食べるカレーやラーメンというのも、本場のインドや中国のものとは別物だと言ってしまうとそれまでなんですけどね(笑)。

私が住んでいたパリには、「日本食」レストランと称するレストランはゴマンとあるのですが、個人的には、「真正日本食」レストランは半数に満たないですね。怪しい日本食レストランの名称は、例えば、「忍者」であったり「相撲取り」だったりするわけなんですが(笑)、焼き鳥とメニューにあっても、インドネシアのサティにようにピーナツバター味の焼き鳥が出てきたりするのでタマッタものではありません。

和風の調理法や接客にきちんと取り組んでいる店に日本政府の「お墨付き」を与えることで、正しい日本食に親しんでもらえるようにする。こうした自国料理の認証制度は、タイやイタリアも導入しているそうであります。

認定の条件などを検討するため、有識者会議を発足させるとのことですが、なんだ、座長は元在パリ日本国大使の小倉和夫・国際交流基金理事長じゃないの。おそらく、小倉氏もパリで何度も酷い日本食レストランに遭遇したというわけか(笑)。

有識者会議では、<1>日本食の定義<2>対象とする国や都市<3>日本産食材の使用割合<4>調理方法や接客技術の具体的な基準――などを検討し、来年2月までに結論をまとめる予定とのこと。

ただ、日本産食材にこだわるなんて無理でしょうな。まあ、日本の醤油の代わりにヴェトナムのニョクマムを代用するなんて論外ですが(笑)。よくよく考えてみれば、日本の豆腐なんて、原材料の大豆なんて、たいてい中国産じゃないの。じゃあ、大抵の日本の冷奴って、日本食じゃないってことになります。東京の「藪蕎麦」さんなんて、夏場には、オーストラリアのタスマニア産の蕎麦粉をあえて使ってますが、あれは、どうみたって、立派な日本食ですし(笑)。

わたしゃ、ラーメンやカレー、それに餃子の類って、立派な日本食だと思います。それに、某3つ星シェフが出したレストラン「S]のメニューに日本風野菜炒めってあったけど、これって日本の中華料理店のメニューの「野菜炒め」そのものだったりするんですが(笑)。
by tetsuwanco | 2006-11-03 05:39 | たわごと

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by てつわんこ
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