六甲山ハイク:六甲山最高峰・東お多福山(2)灘の一つ火
2006年 09月 25日

この神社は日本の未知の古代文明、カタカムナの遺跡で、本殿周辺には巨大な石組の跡らしきものがあり古代の信仰のなごりを留めています。
この神社の南側からの眺めはなかなかのもので、石灯籠が立っています。

この石灯籠は、古代から大阪湾の沖を通る船の目印として、灘の一つ火と呼ばれてきました。ヤマトタケルノミコトが海で迷ったときに導いたという伝説もあり、今も毎夜点灯されています。

保久良神社の「保久良」の語源は、おそらく「火の神様の居場所」→「火(ほ)の磐(いわくら)」→「ほくら」ということなのでしょう。そうすれば、ヤマトタケルノミコトの伝説ともつながります。