兵庫県立美術館:ホイットニー美術館展(1)
2006年 04月 30日
おそらく、アメリカ美術は初めてという人にぴったりの内容だったということでしょうか。多くの様々な作家を取り上げて、アメリカ芸術の流れを紹介するという内容で、私などは、ご贔屓のエドワード・ホッパー、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアの作品をもう少し見たかったなあというのが正直なところであります。
アメリカン・アートの「さわり」を紹介するということで、なんとなく、ライトなアメリカン・コーヒーを飲んでいるような・・・
それでも、なかなかイイモノありましたし、発見もありました。
でも、「移民」、「都市」、「消費」、「記憶」というキーワードに沿って紹介という内容だったのですが、やはり、作品数46点というのは少ないなあ。
チラシで「華麗なる19世紀フランス絵画ウォルターズ美術館展」を開催するとなっていたのが、アメリカ側の都合により中止となったとのこと。楽しみにしていたのですが、ホイットニーは、間に合わせ?
● 会期
2006年4月4日(火)~5月14日(日)
● 開館時間
午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館の30分前まで
● 休館日
月曜日
● 観覧料
一般 1,200 ( 1,000) 円
大・高生 900 ( 700) 円
中・小生 500 ( 300) 円
( )内は前売料金および20名以上の団体料金
*兵庫県内在住・在学の中・小生はココロンカード提示により無料
*障害者の方、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額