神戸市混声合唱団 定期演奏会 ～北村協一氏に捧ぐ～

神戸市演奏協会第２４３回公演　神戸市混声合唱団春の定期演奏会に足を運んでまいりました。特に所要が無い限り、春と秋の定期演奏会には聴きに行くことにしているのですが、今回の定期は特別な思いがありました。というのも、この合唱団の主席指揮者であります北村協一さんが、３月１３日にお亡くなりになったからであります。一度だけですが、私も、合唱指導でお世話になったことありましたし。

プログラム終了後、北村さんが愛しておられたという、「ばら・きく・なずな　－母に捧ぐ－」（星野富弘　作詩　新実徳英　作曲）を先生に捧げ、演奏会が終了となりました。

いい演奏会だったですね。

なお、今までは、北村氏がプログラムを考えてこられたそうですが、今後は、今回指揮されました井村氏が、プログラムを組んでいくそうです。

３月１９日（日）
会場：神戸文化ホール　中ホール
指揮：井村　誠貴
演奏：神戸市室内合奏団
＜１部＞
合唱組曲「くるみ割り人形」　チャイコフスキーのバレイ音楽から　
台本と音楽＝中山　知子、・増本　伎共子
混声合唱とピアノのための「もうひとつのかお」　
鈴木　輝昭　作曲　／　谷川　俊太郎　作詩
＜２部＞
嫁ぐ娘に　
三善　晃　作曲　／　高田　敏子　詩
合唱組曲「山に祈る」　
清水　脩　作曲・作詞・構成