人気ブログランキング | 話題のタグを見る

吉本新喜劇のオープニング曲

●昨日、大阪のミナミ、なんばグランド花月に足を運んで、コテコテの関西の笑いを堪能して参りました。

●ちなみに、吉本新喜劇は、三谷幸喜の「The 有頂天ホテル」をパロった「The 破天荒ホテル」というタイトル。だいたい、タイトルを聞いただけで、吉本新喜劇に詳しい人だと、だいたいの筋はわかってくるんじゃないかと(笑)。必ずヤクザが出てきて大暴れですが、最後はお決まりのハッピィエンド。ホテルであろうが、旅館であろうが、民宿であろうが、関係無いのであります(笑)。はてさて、「破天荒ホテル」は「有頂天ホテル」を超えたかどうだか定かではありませんが、ワンパターン度とコテコテ度では軽く「有頂天ホテル」を一蹴しているような気がいたします(笑)。

吉本新喜劇のオープニング曲_b0063958_17401450.jpg

●さて、今回取り上げようと思うのが、吉本新喜劇のオープニング曲であります。あの、「プンワカプッパ プンワカプンワカプ・・・」というものですね。この曲は、「新喜劇」をイメージさせる曲のみならず、阪神タイガースの歌、つまり「六甲颪(ろっこうおろし)」同様、コテコテ大阪をイメージさせる曲として、大阪の軽いトピックスを取り上げる際、この曲が必ずといっていいほど使われていますね。この点、関西人として若干の抵抗を感じております(笑)。

●ところで、この曲は、吉本新喜劇のテーマ曲として作曲されたものではありませんで、1918年、レオ・ウッド作曲の「サムボディ・ストール・マイ・ギャル」というスタンダードナンバー。タイトルでも推察されるように悲しい男心を歌った唄のようです。そのスタンダード曲をピー・ウィー・ハントというトランペッターが編曲し演奏したものを吉本のオープニング曲として使ったとのこと。

●なお、このスタンダード曲は、最近では、映画「アビエイター」の中でもBGMとして使われておりまして、私は、劇場で笑いをこらえるのに苦労いたしました(笑)。もちろん、あの「プンワカ」のトランペットバージョンではありませんでしたが。もし、「プンワカ」が流れていましたら、あの吉本新喜劇でのギャグ一発でのお決まり同様、観客の方、皆コケていただけたはずであります(笑)。

吉本新喜劇のオープニング曲_b0063958_22191810.jpg

by tetsuwanco | 2006-01-30 17:36 | たわごと

京阪神の地域密着情報を中心に情報提供します


by てつわんこ
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28