クレマン ド・ボルドー キュヴェ・ロワイヤル コレは買い

もともと、クレマンとは発泡性の弱いシャンパーニュのことを表す言葉だったのですが、現在ではシャンパーニュ地方以外で造られる発泡性ワインのことを指します。製造方式は全くシャンパーニュ（シャンパン）と同じであります。かって、フランスでは発泡性ワインをヴァン・ムスー と呼んでいたのですが、最近はクレマンという言葉が主流のようですね。

ところで、昨日、家で、 クレマン　ド・ボルドー　キュヴェ・ロワイヤルという、クレマンを飲んだのですが、これが実にいいのです。

なぜ、このクレマンを買ったかというと、名前が「ロワイヤル」の名がついていて、しかも、ボトルも実に堂々として、何処かの有名シャンパーニュとそっくりなのに、お値段が、１６８０円と実にお得だったからです（笑）。ボトルの形と、名前だけで判断すると、６０００円位のシャンパーニュに見えないこともないので、木箱にいれるなどすれば、贈答品としても良いかも（笑）。

実際、１０００円から２０００円くらい、このクレマンより高いシャンパーニュと飲み比べて（「L」、「V」、「P」など）遜色なかったですね。ワインを飲み慣れた方が、飲み比べても、どちらが優れているか評価分かれるんじゃないかなと思わせるレベルであります。

辛口なのですが、泡が繊細で、味の膨らみも豊かで爽やか、余韻も素晴しいのですが押し付けがましくない。これはズバリ買いです。ちなみに、セパージュは、セミヨンとミュスカデルが各５０％であります。

ネットで見て分かったのですが、某雑誌でベスト・クレマンに選ばれているそうな。

なるほど。

ただ、「ロワイヤル」という名をつけるのはどうでしょう。少々やり過ぎのような気もしないでもないですが。