大澤壽人とその時代
2005年 11月 23日
以前大澤壽人と彼のピアノ協奏曲「神風協奏曲」については、このブログでもご紹介いたしましたが、兵庫県立芸術文化センターで、大澤壽人を大きくフィーチャーしたコンサート「大澤壽人とその時代」が開催されるとのこと。併せて、「大澤壽人とその時代」関連企画 として、同センターの小ホールスペシャルコンサートと展覧会が入場無料(要申込)で開催されるとのこと。芸術文化センターがオープンしてから貴志康一や大澤壽人など地元と関りの深い作曲家をいつになったらフォーカスしてくれるのかなと思っていたのですが、いよいよですね。楽しみです。
ところで、生誕100年とのことですが、彼は1907年生まれですけど、どうして?
●株式会社神戸製鋼所 創立100周年記念コンサート
「大澤壽人とその時代」生誕100周年記念 ‐時代を駆け抜けた天才たち
2006年3月12日(日)芸術文化センター 大ホール
指揮:佐渡裕 ピアノ:迫昭嘉 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
プログラム 大澤壽人 路地よりの断章
ガーシュウィン パリのアメリカ人
イベール 「ディヴェルティメント」から「ワルツ」、「フィナーレ」
大澤壽人 ピアノ協奏曲第3番「神風協奏曲」
*こちらは有料です(笑)
●小ホールスペシャルコンサート
日 程:2006年3 月10日(金)、11日(土) 各回1時間
会 場:小ホール
入場料:無料(要申込み)
内 容:室内楽曲のほか、懐かしの朝日放送「ホームソング集」やCM曲など、大澤壽人の多彩な音楽とその魅力を紹介します。
●「大澤壽人とその世界」展
日 程:2月上旬~3月上旬
会 場:ポッケ(芸術文化センター 共通ロビー内)
★申込方法や時間、小ホールコンサート出演者など詳細つきましては、1月兵庫県立芸術文化センターHPにて公開予定とのこと。
【大澤壽人プロフィール】
1907年、神戸に生まれる。
1930年、関西学院大学卒業後にアメリカ留学。
ボストン大学やニューイングランド音楽院で作曲やピアノを学び、ボストン響により自作の指揮等も行う。1934年、ロンドンを経てパリに渡り、作曲をデュカスやブーランジェらに師事。帰国するまでに発表された作曲は、イベールやオネゲルをはじめ新聞や雑誌でも称賛されたが、日本ではほとんど演奏される機会を得られなかった。その後、作品は長く忘れられていたが、2004年にナクソスより発売された彼の作品を収めたCDが平成16年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞を受賞するなど話題になり、再評価の機運が高まってきている。

