セザール・フランクの記念碑と交響詩「魔人」
2005年 11月 08日
次の写真の記念碑は、フランクの死からなんと14年経った1904年、フランクがオルガニストを勤めていたパリのセーヌ左岸のサン・クロティルド教会の傍にあるもの。

どうして、死後、10年以上経って、記念碑が造られたか。それは、彼が生前、フランスにおいて正当に評価されていなかったこと、そして死後になって漸く評価されるようになったという何よりもの証拠なのでしょう。
ところで、この記念碑は、あの印象派のオーギュスト・ルノワールによるもの。ちょっとびっくりですね。
なお、この記念碑、ナクソスのロベルト・ベンツィ指揮 アルンヘルム・フィルによるフランク管弦楽集のCDジャケットにも使われています。交響的変奏曲、交響詩「魔神」、ピアノ協奏曲第2番なんかが、収められているのですが、このCDなかなかイケルのであります。交響的変奏曲はご存知の方も多いでしょうが、特に注目は2曲目の交響詩「魔神」。これが、なかなかの名曲。美しいメロディが次々に登場、華麗にして流麗。実に魅力的な曲であります。

