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「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」

六甲アイランドの神戸ファッション美術館で開催中の
特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」 (〜3月28日(日) )に行って参りました。
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長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、原画やリトグラフをはじめ、手描き絵本も含めた約150点により、エルンスト・クライドルフ、ハンス・フィッシャー、フェリックス・ホフマンの3人の絵本作家を紹介するものとなっています。

エルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、アルプスの草花を擬人化した『花のメルヘン』をはじめ、
数々の絵本を手がけ、ヨーロッパにおける絵本画家の先駆けとなりました。

 

ハンス・フィッシャー(1909-1958)は、勢いのある線を重ねて絵を描き、
『ブレーメンの音楽隊』や、『こねこのぴっち』などを発表し、人気を博します。

 

フェリックス・ホフマン(1911- 1975)が、わが子へ贈るために手作りした『おおかみと七ひきのこやぎ』は、日本でも愛される絵本となっています。
また、『スイスの伝説』などユーモアあふれる挿絵も描きました。

 

草花や風俗、独自の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、
楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。

 

展覧会のタイトルに「こわい」とありますが、それほど怖くなく、楽しい内容となっています。ご心配なく(笑)。


3人の中では、「こねこのぴっち」の絵本を持っていたこともあり、ハンス・フィッシャーかな。ユーモアを感じさせつつ、愛らしさもあっていいですね。

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by tetsuwanco | 2021-02-17 05:53

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by てつわんこ
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