京都市民の憩いの場、京都御苑の出水の枝垂桜
2020年 03月 24日

市街地のほぼ中心に位置し、京都御所を囲む外周約4kmの広大な公園で、苑内に生育する樹木は約5万本といわれており、梅、桜、桃、モミジなど四季を通じて人々の目を楽しませてくれます。

新型コロナの影響もあり、外国人観光客の姿は無く、ほとんどが京都にお住まいの方々。本来の姿を取り戻し、落ち着いた風情が漂っていました。
苑内にある桜の中でも、いち早く咲くと言われる「出水の枝垂桜」です。

今年も、桜の季節の訪れを告げてくれました。

満開と言って差し支えないでしょう。

旧近衛邸の糸桜は何本もの桜が肩を寄せ合うように片間って咲いているのに対し、出水の枝垂桜はいわゆる1本桜。
とにかく存在感あり。
(撮影:3月22日)