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2020年 02月 02日
京阪電鉄坂本駅の南西すぐの所にある滋賀院門跡。
もともと京都の北白川にあった法勝寺を、江戸時代初期に現在地に移し、のち後水尾上皇から滋賀院の号を賜わったとのこと。江戸時代末まで天台座主となった皇族代々の居所であったため高い格式を誇るいわゆる門跡寺院。
坂本の町には、穴太積みの石垣が見事な里坊が数多く残っていますが、中でも滋賀院門跡はひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれて、延暦寺の本坊らしい堂々とした外構えを見せています。
(撮影:1月2日)
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