旧竹林院庭園(1)@滋賀県・坂本
2020年 01月 19日

比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきた地域。一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。
その里坊のひとつで、延暦寺の中でも格式の高い寺院であったという旧竹林院。
穴太衆積石垣を採用した約3,300㎡の庭園は国指定の名勝で、大宮川の清流を取り入れた曲水を主体にし、八王子山を借景としています。
築山も起伏に富み、五重の石塔、井筒などの石造物も多く残しています。
天正年間に建てられたという2棟の茶室と四阿(あずまや)は大津市の指定文化財。
坂本一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
旧竹林院の入口の山門を潜ります。穴太衆積石垣がいかにも坂本らしいですね。

母屋の玄関間の隅にはさりげなく四季の草花が出迎えてくれる演出が有難いところです。

先ずは、母屋1階からの眺めはこんな感じ。




そして2階から庭園を眺めてみます。



(撮影:1月2日)

