建仁寺塔頭禅居庵の摩利支天堂に初参り
2019年 01月 10日

鎌倉時代後期、元国からの来朝僧、大鑑清拙正澄禅師(だいかんせいせつしょうちょう)を開基として小笠原貞宗が開いた臨済宗建仁寺派の塔頭寺院禅居庵。
開基以来の禅居庵鎮守として、境内に祀られている摩利支天(まりしてん)は開運勝利のご利益により遠近より多く参詣者を集め、「日本三大摩利支天」の一つとして数えられているとのこと。
新年祭の飾り付けがされた摩利支尊天堂です。

その摩利支天は仏法を護る善神として禅宗では大切にされており、七頭の猪の上に座しておられる姿から境内には多くの狛亥が祀られています。



亥堂にあります像の足元には、ご参詣の方が様々な願いをかけた亥みくじが奉納されていました。


摩利支尊天堂の境内には対になった「あ・うん」の狛亥が六体祀られているとか。
(撮影:1月3日)