六甲アイランドでクリスマスオルガンコンサート
2018年 12月 23日

12月22日、六甲アイランドにある神戸国際大学の神戸国際大学チャペルで「祈りのうた」と題し、クリスマスオルガンコンサートが開催されるとのこと。お近くで、しかも無料(!)、きよしこのよる、もろびとこぞりて、といったお馴染みのキャロルに混じって、ダンドリュー、ブルーナ、デュプレといった渋めのオルガン曲も混じっていた由、勇んででかけて参りました。

オルガンは国や時代によって求められている音色が違い、同じビルダーでも、会場の広さ、注文、製作年代によって、1台1台違いがありますので、まさしく一期一会の出会いで、それが楽しいところであります。
ちなみに、2006年製作の米国、C.B.フィスク社製作によるものです。演奏後ちょっと拝見したのですが、ペダルがやや小さめになっているような気がいたしました。これって、ひょっとしたら、日本人演奏家、特に女性には演奏しやすくアレンジしているのかもしれません。そして、チャペル自体のキャパ(収容人員:100名程度)に比べて、やや大きいのではと感じさせるほど立派なもので、ひょっとして響きすぎるのではと思ったのですが、杞憂でした。やさしく温かみを感じさせる音色を堪能することができました。


演奏自体も素晴らしいものですし、再度言いますが、無料(笑)。
定期的にコンサートを実施しておられるとのこと、リピーターになりそうです。




