神出鬼没! 京都でロバのパン屋さんを見かけたら・・・
2018年 12月 01日

昔、昔、その昔(おそらく昭和30年から昭和40年前半頃まで)、京阪神地域では、「ロバのパン屋がちんころり~」というメロディーとともに、モノホンの生身のロバに引かれた馬車(馬じゃないんで驢馬車というべき?)のパン屋さんが町中を移動販売。もちろん子供達に大人気でした。

正確にはパンが大人気という訳ではなく、ロバが人気だったのですが(笑)。ロバは、あたりかまわず、排出物を道に落下させますので衛生的にも相応しくないということもあったのでしょうが、モータリゼーションや都市化の進行により、いつからか、ロバのパン屋さんを見かけなくなってしまいました。
ところが・・・
先日、叡電の出町柳駅前を歩いていたら、あの懐かしのメロディ「ロバのパン屋がちんころり~」がどこからかともなく聞こえてくるじゃありませんか。
耳をそばだててみると、こちらのバン。

ロバのパン屋さんのロゴが書かれていて、昔と同様、パンを売っています。

ロバのパン屋の歌詞の「なんでもあります、ちんころり」とは言うけれど、クロワッサン、バゲットといった今時のお洒落なパンはなく、蒸しパン、ジャムパン、クリームパンといった昭和レトロパンがショーケースに陳列されています。
昔、よく食べた蒸しパンをいただきましたが、みたらし団子も売っていました。昔はなかったなあ。


まあ、ロバは無理としても、形を変えつつも、「ロバのパン屋さんが営業し続けているのは、何気にうれしいものです。
どうやら、決まった場所ではなく、転々と京都市内を移動販売しているようですね。
神出鬼没でなかなか見つけるのは難しいでしょうけど、幸運に恵まれ、ロバのパン屋の車を見つけたら、即、買いですよ。

