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フィンセント・フォン・ゴッホ(5):ゴッホと尾形光琳

ゴッホのアイリスの絵は、葛飾北斎のあやめ・かきつばたに影響を受けていると書かれた書物があり、北斎のあやめ・かきつばたの絵を見たものの、よく分からなかったこと、先日、ブログに書いたところですが、アイリスについては、北斎よりもむしろ尾形光琳の作品の方が似通っているのではないかと思う次第。
フィンセント・フォン・ゴッホ(5):ゴッホと尾形光琳_b0063958_14164451.jpg

下記は、有名な「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」(根津美術館蔵)の一部ですが、どうでしょう。
フィンセント・フォン・ゴッホ(5):ゴッホと尾形光琳_b0063958_14171758.jpg

なお、この屏風は、ヨーロッパに渡ってはいないと思うのですが、光琳作の「八橘蒔絵螺細硯箱(やつはしまきえらんでんすずりばこ)」がパリの博覧会で紹介されておりますし、「紅梅白梅図」と並んで、「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」の複製もひょっとしてゴッホも目にしたのではと、勝手に考えている次第。

ゴッホの「アーモンド」の絵は、南仏サン・レミの病院に入院中の作品ですが、「アイリス」もサンレミの病院かアルルの療養所での作品でしょう。

この時代、ゴッホは、ミレーの作品の模写を積極的に行っていますが、ひょっとして、ミレーの画集とともに、北斎、光琳などジャポネスク関連の画集なんかも、病室にあったんじゃないかと考えています。
by tetsuwanco | 2005-06-07 14:17 | アート

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by てつわんこ
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