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たんぶーらんの戯言

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by てつわんこ
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嵯峨大念仏狂言秋季公演⑥土蜘蛛

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「土蜘蛛」は念仏狂言のみならず、能や浄瑠璃、歌舞伎などで人気の演目である「土蜘蛛」。いわゆる鬼退治ものの一つなんですが、なんといっても、蜘蛛の糸を投げつける演出が見る者の心を引きつけます。

もともと、「土蜘蛛」とは上古の時代、朝廷・天皇に恭順しなかった土豪たちを示す名称だったとのことです。時代を経るにしたがって、様々な物語や戯曲などに取り上げられ山蜘蛛や土蜘蛛などの名称で、妖怪として定着していったようです。

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ところで、土蜘蛛が出した糸を持ち帰って財布に入れると、お金が出て行かなくて、お金がたまるとか(笑)。

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登場人物:頼光・土蜘蛛・綱・保昌・太刀持

頼光は気分が勝れず憂うつな面持ちで家来たち(綱、保昌)と酒宴を開くが、その場で床についてしまう。

家来たちが控えの間に去った後、土蜘蛛が現れ太刀廻りとなるが、蜘蛛は逃げ去る。

家来たちは騒ぎを聞いて駆けつけ、頼光は彼らに蜘蛛退治を命ずる。

綱と保昌は松明を持ち、屋敷内を探る。 まず綱が土蜘蛛とでくわし太刀廻りとなる。

結局土蜘蛛は逃げ出し、綱は後を追う。続いて保昌が土蜘蛛に遭遇し やはり太刀廻りとなる。

土蜘蛛は逃げようとするがそこに現れた綱と保昌に挟み撃ちにされ激しい太刀廻りのすえ 首を取られる。

勝利した綱と保昌は意気揚々と引き上げてゆく。

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by tetsuwanco | 2018-11-03 06:10 | ちょっと遠出 | Comments(0)