
阪急百貨店梅田本店で10月8日まで開催の「紫舟イズム 新しい書」展に立ち寄って来ました。

「新しい書」とサブタイトルが付されていますが、革新的ではあるものの、深く伝統に根ざしているところ、「故い」とも言えます。彼女の作品が素晴らしいのは、その背反するニ要素が、絶妙に均衡が維持されているところにあるんじゃないでしょうか。

今回、最も印象に残ったのが、この作品。いにしえの京の都の鳥葬をイメージさせますが、死と生の狭間の生々しい世界が見事に表現されていて、心に刺さりました。

見る角度により変化して、ピタッとくるタイミングが快感(笑)。

葛飾北斎へのオマージュでしょうか。こういうところが、故くて新しいところ。

今年のプロ野球セリーグはカープ一色でした。

来年こそは、「虎」に頑張ってもらわないと。
劇場版「トリック」で、今は亡き野際陽子さんが、書道家にしてヒロインの母親役を演じておられましたが、「書には力がある。心を込めて書に取りくめば、それはのものとなる」と発言していましたね。一種の「言霊」でしょうか。来年こそは「虎」に嵐を起こしてもらいたいものです。思わず、この紙の枠からはみ出してしまいそうな力強い「虎」、強い念が感じられる「不負」の書に心の中で、お祈りしてしまいました。

鮮やかで力強い、気持ちの良い作品です。

平面的だけど、立体的な紫舟ワールドを堪能させて頂きました。
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