阪堺電車177号の追憶
2018年 08月 07日
明日からの入院生活に備えて、単行本を1冊購入。
阪堺電車177号の追憶 (ハヤカワ文庫JA) 山本巧次 著
高校時代、阪堺電車の南海平野線にお世話になったもので、思わず手に取って、即購入。
2018年大阪ほんま本大賞受賞作だそうです。
内容(「BOOK」データベースより)
大阪南部を走る路面電車、通称・阪堺電車。なかでも現役最古のモ161形177号は、大阪の街を85年間見つめつづけてきた―戦時下に運転士と乗客として出会ったふたりの女性の数奇な運命、バブル期に地上げ屋からたこ焼き店を守るべく分闘するキャバクラ嬢たち、撮り鉄の大学生vsパパラッチvs第三の男の奇妙な対決…昭和8年から平成29年の現代まで、阪堺電車で働く人々、沿線住人が遭遇した事件を鮮やかに描く連作短篇集。