因幡薬師(平等寺)の3本の桜 @京都・四条烏丸
2018年 03月 25日

京都の中心地・四条烏丸から南徒歩5分のところに、平安時代からがん封じを中心に多くの方の信仰を集めている因幡薬師というお寺。本当は、平清盛の娘、建礼門院徳子が嫁いだことでも知られる高倉天皇が名づけた「平等寺」というのが正式名称のようですが、「因幡薬師」や「因幡堂」のほうが圧倒的に通りがいいですね。
さて、このお寺には、3本の桜があります。
本堂の西側には山桜、北側に染井吉野、東側に枝垂れ桜の3本なのですが、いずれも満開。
美しき咲き誇っていました。
先ず、山桜。山桜ですので花と葉っぱが一緒に出てきます。これはこれで、染井吉野にはない味わいがありますよね。



次に北側の染井吉野。染井吉野にしては早咲きですね。


そして最後に枝垂れ桜です。


(撮影:3月25日)