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2018年 01月 07日
私は祇園で遊んだことはありません。そんな私でも、祇園小唄は何度か聴いた事があります。
「月はおぼろに東山」の歌い出しで知られる『祇園小唄』を舞ったことのない舞妓さんはいないであろう有名曲ですね。
そして、その祇園小唄が生まれたのが、花見小路に面した老舗茶屋「吉うた(よしうた)」です。
祇園小唄は、作家の長田幹彦(1887~1964年)が、昭和初期に祇園のお茶屋「吉うた」で作詞し、映画の主題歌になり、世に広まりました。
そしてこちらが、『祇園小唄』ゆかりの茶屋「吉うた」。
見越しの松もあって、何気に品格を感じさせる茶屋です。
壁色も美しい。
(撮影:1月2日)
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