金蔵寺・山門付近の紅葉
2017年 11月 19日
「今昔物語」にも登場する金蔵寺が創建されたのは奈良時代。その後、一時荒廃していたが徳川綱吉の母の寄進によって建物が再興された。小塩山の中腹に開かれた境内には本堂や護摩堂などが建ち、見晴らし台からの眺望は申し分のない素晴らしさ。
でも、金蔵寺と言えば何と言っても、紅葉でしょう。
金蔵寺は洛西の紅葉の名所の1つですが,大原野にある他の名所、大原野神社,勝持寺,正法寺からは,かなり離れた小塩山の東南斜面の中腹に位置し,バスなどの公共交通機関がなく,南春日町のバス停から徒歩で50分程度かかることもあり穴場の紅葉スポットになっています。
観光客も少なく,ゆっくりと落ち着いて紅葉を楽しめます。
山門(仁王門)です。


木々に囲まれ、山寺らしい風情。