
江戸時代末期1818年の創業の明石の老舗「藤江屋分大」さん。約200年の歴史を刻む本店では、お茶をいただきながらお菓子をいただけるスペースもあります。
この度、初めて、お店で和菓子をいただきました。
決して、広くはないですが、落ち着いた雰囲気で、ほっとできます。

お品書きはこちらです。

さて、何をいただこうかな? 明石はやっぱり「鯛」ということで「めで鯛もなか」。

おいしくいただきました。甘さ控えめで、さっぱりしています。

明石の風物に因み、5代目亀吉が考案したというこの鯛もなかですが、たっぷりのこし餡が見える事から笑いもなかとも呼ばれ「ハレの日」に最適。結構重宝できるお菓子です。

実は、もなかには、明石のもう一つの名物である蛸をモチーフとした「蛸壺もなか」もあります。ちなみに、「めで鯛」がこしあんで、「蛸壺」が粒あんです。