「薬の町」といわれる「道修町(どしょうまち)」にある少彦名神社(すくなひこじんじゃ)。
入口はビルとビルの合間にあって、うっかりすると通り過ぎてしまうかも。
目印は、黄金の虎。
健康の神様、医薬の神様として崇められている少彦名神社ですが、安永9年10月、道修町薬種中買仲間が仲間会所に日本の薬祖神である少彦名命と、中国の医薬の神様・神農氏を祀ったのがはじまり。
境内には、あちらこちらに張子の虎。
文政5年(1822)、コレラが大流行した際、道修町で薬種問屋が丸薬をつくり、張子(ハリコ)の虎を神前に供え、疫病祈願をこめたことに由来するとか。