「豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地」の碑
2016年 11月 14日

いよいよ、NHK大河ドラマ「真田丸」もクライマックス突入です。
慶長二十年(1615)に起こった大坂夏の陣において、徳川軍に追い詰められた豊臣秀頼とその母淀殿が、山里丸にあった櫓にひそみ、最後を迎えたとのことですが、豊臣秀頼らがここで自害したということを示す碑が、大阪
城公園北側の極楽橋から入ると天守閣に行く直前(刻印石広場)の階段の東にあります。

碑面には「豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地」と刻まれていて、豊臣秀頼とその母・淀殿および 臣下の武将や侍女たち30余名が、大坂夏の陣で自決とあります。

もちろんここは徳川期大坂城のため正確にはここではなく、地下数mに眠る「豊臣期大坂城の山里曲輪」なんですが。