仁川から甲山ハイキング(6)神呪寺
2016年 02月 19日
十数分で、神呪寺に到ります。

ちなみに寺号の「神呪寺」は、「神を呪う」という意味ではなく、甲山を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるというそうです。なお、「神呪」(じんしゅ)とは、呪文、マントラ、真言とほぼ同義で、仏の真の言葉という意味があるとのこと。
鎌倉時代末期の禅僧、虎関師錬の『元亨釈書』「如意尼伝」に神呪寺の開基について、記載があって、それによると、神呪寺は第53代淳和天皇の第四妃(後の如意尼)が開いたとされるそうです。
境内に、展望台があって、こちらもなかなかの眺め。


神呪寺本殿。

境内にある関東大震災の慰霊碑。歴史は繰り返されるか・・・

神呪寺からさらに歩くことも考えたのですが、1時間に1本のバスがちょうど来たので、バスに乗車し、今回のハイキングはこれでおしまい。