仁川から甲山ハイキング(5)いよいよ甲山の山頂へ
2016年 02月 18日

「甲山自然の家」のそばの登山口から甲山山頂に向かいます。

登山口から徒歩25分ぐらいでしょうか。特に危険な箇所は皆無。子どもさんでも安全です。
途中に、えっ、どうしてこんなところにと思われるでしょうが、鎌倉幕府第一代征夷大将軍源頼朝公の塚があります。

源頼朝は甲山大師・神呪寺を寿永年間に梶原景時を奉行として復興したとのこと。
ここから登山道は階段の道が続きます。
山頂はこんな感じの広場になていますが、周囲は木々に囲まれていて展望はありません。

はるか昔、小学生の頃、遠足で、この広場でハンカチ落としをした記憶がよみがえってきました。
甲山山頂の三角点

広場の南側に、平和塔があります。塔というには、ちょっと小さいかなという大きさです。

この周囲で銅戈(どうか)が見つかったとのこと。銅戈とは中国大陸で開発された武器の一種で、弥生時代に日本へ伝わり、祭りの道具として広がった貴重な考古資料だそうです。
