のこり福 西宮えびす
2016年 01月 12日
一月十日を中心に九日から十一日までの三日間行われる「十日えびす」は、今年は、ちょうど、土・日・休日と重なったことと、天候に恵まれたことにより、多くの人出にもかかわらず、うまく分散されたのではないでしょうか。
まず、表大門(赤門)から境内に入ります。すっかり、開門神事(かいもんしんじ)福男(ふくおとこ)選びで、全国的に有名になりましたね。因みに、この建物は、国指定の重要文化財、安土桃山時代の遺構を伝える建築物だそうです。

人の流れに沿って、屋台を潜り抜けゆるゆると歩いて行くと、拝殿が見えてきます。

そして、拝殿を潜り抜けると本殿。三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造の本殿です。表大門から本殿まで約230m。あっという間に福男は走り抜けてしまいますが、多くの参詣者とともにのそのそ歩いた私は、20分ほどかかりました。

江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、昭和二十年の空襲により烏有に帰してしまいましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わった他は、ほぼ元通りに復興され、今は銅屋根も古色を帯び、えびすの杜を背景に佇んでいます。



