ギア GEAR見てきた
2015年 11月 24日

外国人観光客に口コミで大人気の、日本発の感動エンターテイメント「GEAR(ギア)」を見てきました。京都の観光スポットランキングは、なんとあの「伏見稲荷大社」に次ぐ2位に選ばれているというのが驚き!
もちろん、日本人にとっても、子供であろうが、大人でも充分楽しめます。
舞台は古びたおもちゃ工場。かつてその商品だった人形「ドール」が作業を続ける人間型ロボット「ロボロイド」を触れ合い、感情を獲得し、人間に近づいていく感動の物語。


『ノンバーバル』というジャンルは、言葉を使えないというジャンルによる制約が演出の足かせになっているなと感じさせられることが多々あるのですが、『ギア』はその不自由さを、オモチャ工場の世界に見事に取り込み、上質の“演劇”に昇華しています。

ブレイクダンス、マイム、マジック、ジャグリング、どれも素晴らしいパフォーマンスで、言葉が無いことに何の違和感も感じさせません。

こんな素晴らしく楽しい舞台が、東京ではなく、京都でしか観れないというのが、関西人にとって誇らしくもあります。

